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川崎病とは?症状や後遺症について0歳5ヶ月の経験談まとめ

皆さんは「川崎病」という病気をご存じでしょうか。名前くらいは聞いたことがあるという方もいるでしょうか。
新型コロナウイルスがはやり始めたころに少しこの病名を耳にしたかもしれません。

今回は、我が子が川崎病になった経験から川崎病についてまとめました。
いつが誰がなってもおかしくない病気の一つですので、これを機に知っていただけばと思います。

生後5ヶ月の子どもが発熱!突発性発疹か?それとも?

病名がわかるまでの経緯を時系列でつづっていきます。突発性発疹、尿路感染症の疑いを経て、最終的には川崎病ではないかという結論になりました。

とある日。
いつもより少し体が熱い三男・炎くん。体温を測ってみると37.2度。微熱といったところです。
その日は一日様子を見ることにしました。

翌日。
体温は38度台へ。病院に行くも、はっきりとした病名はわかりません。
ひとまず38.5度以上になったときのためにと解熱剤(座薬)を処方してもらいました。
6時間の間隔をとりながら体温計とにらめっこ。寝つきも悪くグッタリしています。

 

炎くん

おっぱいは回数増えたけど、ちゃんと飲めていたよ!
おっぱいやミルクの量が減ってきたら大変だから、注意しましょう><

ハレバレちゃん

 

さらに翌日。
ちょうど週末に重なるため、こちらも気持ちが焦ります。ここで先生から2つの可能性を提示されます。

 

1つ目が「突発性発疹」

こちらは子育て経験者なら経験済みの方が多いでしょうか。聞いたことがある方も多いかもしれません。

 

突発性発疹とは、乳児や年少の幼児に起こるウイルス感染症で、高熱に続いて発疹が出ます。
  • 突発性発疹の原因はヒトヘルペスウイルス6型です。

  • 典型的な症状は突然始まる高熱で、熱が正常まで下がった後に発疹が出ることもあります。

  • 診断は症状と小児の年齢に基づいて下されます。

  • 治療の目標は症状を緩和することです。

突発性発疹は年間を通じて発生しますが、春と秋に特によくみられます。ときには小規模の局地的な流行が起こります。通常はヘルペスウイルス6型が原因で、これはたくさんあるヒトヘルペスウイルスの一種です。たいていは生後6カ月から3歳の小児に発生します。

<MSDマニュアルより>

5ヶ月という月齢は少し早いですが、可能性としてはないことはないとのこと。こちらは熱が下がって発疹が出て始めて診断が下るということで現時点ではわかりませんでした。

 

2つ目が「尿路感染症」

尿路感染症(UTI)とは、細菌による膀胱の感染症(膀胱炎)、腎臓の感染症(腎盂腎炎[じんうじんえん])、またはその両方がある状態です。
  • 尿路感染症は細菌によって引き起こされます。

  • 新生児と乳児では発熱以外の症状が出ないことがありますが、年長児では、排尿するときに痛みや灼熱感があったり、膀胱周辺が痛んだり、頻繁に排尿したくなったりする症状がみられます。

  • 診断は、尿検査と尿培養検査の結果に基づいて下されます。

  • 清潔にすることで尿路感染症を予防できる場合もあります。

  • 抗菌薬を投与して感染症を根治させます。

尿路感染症は小児期によくみられます。ほとんどの場合、細菌が尿道(膀胱から尿を体外に排出する管)の開口部から侵入して膀胱やときには腎臓まで上がってくることが原因です。まれではありますが、重症の感染症では、細菌が腎臓から血流に入り、血流感染症(敗血症)や、他の臓器の感染症を引き起こすことがあります。

尿路感染症の発生率は、乳児期は男児の方が高く、乳児期を過ぎれば女児の方が高くなります。これは、女児の尿道が短いため細菌が膀胱や腎臓まで上がってきやすいためです。また、包皮環状切除術を受けていない乳児期の男児(包皮の下に細菌がたまりやすい)と、便秘のひどい幼児(重度の便秘も正常な排尿を妨げる)も、尿路感染症にかかりやすい傾向があります。

<MSDマニュアルより>

まだオムツにおしっこの時期ですので、おしっこを採取するための袋をシールで貼ります。尿検査で炎症反応がないかを確認します。しかしこれといった反応はありません。
しかし、乳児に害がないということで先行して抗生剤を処方してもらいました。

 

炎くん

これが後にややこしいことに…

 

5日目。
全身に赤い発疹(写真参照)
熱も下がらないままですし、突発性発疹にしてはなんだかブツブツ具合が違うような…?と不安を抱きつつ病院へ。ここで「突発性発疹ではない」との診断。
もう少し細かな検査が必要ということで総合病院へ紹介状を書いてもらうことになりました。

▼全身にこのような発疹(紅斑)が出ています▼

 

尿検査、血液検査、唾液検査、レントゲン、心臓部・腹部のエコー(超音波検査)を実施。

白血球の数値が高く多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん/体のブツブツのことです)からもなんらかの炎症を起こしていることは間違いないが、断言できるほどの数値は読み取れません。

ハレバレちゃん

抗生剤をすでに投与していたので、見えるものが見えなくなってしまったようです…

 

細菌感染症の類(肺炎→×、髄膜炎→×、中耳炎→×、尿路感染症→?)

川崎病→?

アデノウイルス→×
マイコプラズマ→×
溶連菌→×

尿路感染症の可能性も否定できないが、川崎病が一番可能性があるかもしれないという判断になりました。

川崎病ってどんな病気?

ここでは福岡市立病院機構 福岡市立こども病院の院長・原寿郎先生が監修したパンフレットを基に書いています。(写真参照)

 

▼パンフレットは絵のタッチも可愛く、内容もわかりやすいです▼

  • 発症の原因はわかっていない
  • 全身の「血管」に炎症が起こる
  • 心臓の血管の一部が瘤(こぶ)のように膨らむ冠動脈瘤がこわい
  • 男児のほうが女児より1.3倍程度発病率が高い
  • 一年間で15,000人程度の子どもが発病する
  • 基本的には人から人へうつる病気ではない(1~2%程度はありうる)
  • 急な発熱ではじまり、6つの主要な症状のうち5つ以上で判断される(下記で詳しく説明します)
  • 川崎富作博士が見つけたため「川崎病」と呼ばれている(地名ではないのね)

太ちゃん

どうりで僕や陽くんは元気なわけだ!
基本的には子どもがかかる病気で大人がかかることはほとんどないようです

曇ちゃん

川崎病の主要な症状について

6つの症状はコチラです。

  • 発熱
  • 両方の白目の充血
  • 唇や舌が赤くなる
  • 発疹(BCGあとが赤く腫れる)
  • 手足が赤く腫れる
  • 首のリンパ節が腫れる

これらは我々素人でも確認できるかもしれませんね。あとは心臓エコーで「冠動脈」に異変がないかによって判断されることもあります。

炎くんの場合、4つの症状が確認できました。冠動脈には異常ありません。

川崎病の治療について

炎症反応を出来るだけ早く抑え、冠動脈瘤が出来ないようにすることが重要です。

発熱から10日以内には処置を受けたほうが良いでしょう。
心臓に血栓が出来たり、さらに悪化して心筋梗塞になったりしたらオオゴトです。

①アスピリン療法(血液サラサラ薬を飲む)
②免疫グロブリン療法(人の血液を原料とした抗体を点滴投与する)

効果が得られない場合には、免疫グロブリン製剤の追加投与、ステロイド薬、抗TNF-α薬、血漿交換療法などによる治療をすることになります。

炎くんの場合、1日3回のアスピリン薬を飲み、免疫グロブリンは半日かけて点滴されました。(年齢によって変わってくるのかな)

 

注意
アスピリンは血液をさらさらにして血栓が出来ないようにする効果があるため、逆に言えばケガ等で出血した場合に止まりにくくなります。
よって乳幼児がうっかりどこかぶつけたり、転倒したり、落下したりしないようにいつも以上に気を付ける必要があります。

 

また、グロブリン療法は人の血液が原料のため、まれに副作用が出ることがあります。という説明を受けた上で了承のサインをすることになります。

川崎病の完治はいつ?気を付けることは?

治療開始して1日~1日半をかけて熱がようやく下がりました。また全身に見られた発疹も薄くなり、手足が腫れて固くなっていたのが柔らかくなりました。
本人も熱が下がったからなのかどうかわかりませんが、機嫌がよくなってきました。

 

膜様落屑(まくようらくせつ)という、爪の先が割けて剥がれる症状も出てきます。(痛みはないようです。)

表面的な経過観察と共に再度、尿検査や血液検査やエコーで確認をします。
アスピリン(血液サラサラ薬)は1ヶ月ほど服用しないといけないようです。(もっとかもしれません。)

退院自体は解熱・血液数値・心臓エコーが良好であれば10日程度で出来ます。
しかし、心臓への後遺症の可能性は否定できないため、しばらく通院して経過観察をしていく必要があります。

 

曇ちゃん

心臓って言われるとこわいよね…

注意
免疫グロブリン療法を受けると、はしか等の予防接種の効果が得られない(免疫グロブリンに抗体がある)ため、予防接種は6ヶ月以上空けてからとのことです。
ただし予防接種の種類にもよりますので、必ず予防接種をする病院にその旨を伝え、スケジュールの調整をしましょう。
1歳未満は予防接種が一番多い時期です。気を付けましょう。

まとめ

今回は原因不明で誰でもなりうる可能性のある川崎病について体験談をまとめました。
川崎病は現在も尚、治療薬があるわけではありませんし、まだまだ未知の病気の一つです。

ただ、今回処置してもらったグロブリン療法が今のところは効果的であるということだそうです。
炎くんもおかげで熱もすぐ下がり、紅斑も薄れて、機嫌よく元気になりました。

しかし、上記でも書いたとおり冠動脈瘤の心配は残っています。血液サラサラ薬を飲みつつ、経過観察をしていくことになりそうです。
この辺りはまた追記していこうと思います。何事もないことを祈るばかりです。

 

ハレバレちゃん

川崎病は年々増えている病気だそうです。子どもの発熱は色々な原因でよくあることですが、川崎病という可能性があることを覚えてもらえればと思います!

 

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