3人の男の子を育てる三世代同居6人家族のママことハレバレちゃんです。今回は、遠方に住むハレバレちゃんの親のお話です。60代から70代の親を持つ方、親と離れて住んでいる方に読んでもらえると嬉しいです。
子どもの成長とは異なり、病気、介護、そしてその先がいつ来るのかが見えにくいのが老後です。個人差も大きいです。
後悔しない親孝行をするための記録です。シリーズ予定ですが、どうなるかは誰にもわかりません。
はじめに
ハレバレちゃんのブログの柱から、今回の記事に該当するテーマはコチラです♪
今回の記事のテーマはコチラ
- 【節約】家計管理をしてお金をコツコツ貯めたい
- 【投資】子ども3人の教育費、60歳までの退職を目指すためにお金を増やしたい
- 【共働】子ども3人を育てながら、共働きを両立させたい
- 【挑戦】株で一攫千金、ブログで稼ぐ…本業以外でお金を稼ぐには…?
- 【家族】男の子3人の子育て、旦那や親とのことなど…ハッピーに過ごしたい
子育てに励んでいるハレバレちゃんですが、親のことも色々と考えるような歳になってきました。
いつまでも家を出る前(大学進学のタイミングででました)の親のイメージでいたらいけませんね。
自分が親に甘える、何かしてもらうというステージは終わって、親に頼られる、助けるというステージになってきているのをひしひしと感じています。
親にはいつまでも元気でハツラツとしっかりしていてほしいという気持ちはありますが、現実も見ないといけません。
生活まわりのこと
- エンディングノートを両親に渡す
- 両親の健康状態(運転技術)のチェック
- 実家(一軒家)の行方について
エンディングノートを両親に渡しました
昔に購入していたのですが、渡すタイミングを失っていたエンディングノート。親の身の回りの情報や親の希望を一冊のノートに書いてもらうものです。ようやく渡すことができました。「書きたいページから、書きたいときに書いてもらっていいから」と伝えました。
今までは「まだまだ元気なんだし、そんな話は~」と言っていたのですが、今回は割と真面目に受け取ってくれた気がします。
親自身も老いを感じてきているんでしょうか。
私が購入したエンディングノートはコクヨの「もしもの時に役立つノート」です。
▽使い勝手がいいかはまだわかりませんが、口コミで人気だったので▽
両親の健康状態と運転技術のチェック
母親が半月前に入院。予後があまり良くないと聞いていたが、実際に会ってみて実感。
仕事は有給等を使いながら短時間勤務をしているとのこと。
しかし、運転を控えているために送迎は父親、仕事内容も内勤のみとのことで、職場への影響もありそうと感じました。今後、体調がどうなるのかはっきりしない中で、以下の選択肢について話をしました。
- 仕事を辞める
- フルタイムからパートタイムへ勤務内容の変更を申し出る
- 転職をする
人と接することが好きだったり、仕事を辞めて何かしたいことがあるわけでもなかったりで、なかなか完全にリタイアすることには抵抗があるようでした。しかし、体調不良の要因に仕事のストレスがあると思われるので、娘としては一刻も早く辞めてほしいという思いです。
ハレバレちゃん
父親は年金暮らし。
朝は庭の水やりをし、母親の代わりに炊事、洗濯。
いまだに「この家事は好きじゃない」と文句を言ってはいますが、やらざるを得ない環境になり、少しずつ家事レベルが上がっているように見えます。昼間は大リーグやプロ野球を見たり、趣味をしに出掛けたりと暇は暇なりに楽しく過ごしているよう。
ハレバレちゃん
運転技術も問題なし。腰や指等の痛みは慢性的にあるみたいですが、他は健康とのことで一安心。
- 適度に息抜きをしながら母親の相手をすること
- 今は最低限の家事のみをやっているが、細かな家事も覚える必要があること
この辺りを話してきました。半年ぶりに帰りましたが、モノが増えていた(整理できていない)、台所や水回りの掃除ができていないなど、母親が維持してきた家の状態からは悪くなっているような気がしました。モノの整理は帰るたびに手伝っていかないと。
老々介護の末…というニュースも見かけるので、母親の健康状態と父親のストレス状態は意識していきたいなと思いました。
実家(一軒家)の行方について
あとは実家の行方について、がっつりと弟と父親と話をしました。
実家は僻地にあり、私も弟も生活圏からは遠いため、親の介護と家の管理などを親の様子を見ながらではありますが、弟にどうしたいかを考えるように伝えました。僻地なので売却したいときにできるのかも怪しいですし…。
弟のライフプランに依るところが大きいのですが、負担になりすぎないように私ができることも考えていかないといけません。
施設入居時の引き取りとか家の売却とか墓じまいとか。曇ちゃんは呼び寄せても構わないと言ってくれているけど、そのときの義父や子どもたちの状況にもよるのかな。
お金まわりのこと
- NISAについての説明
- 両親の年金額の把握
- 母親が仕事を辞めた後の扶養について
- 細々した手続きのお手伝い
NISAについての説明
母親がNISAに興味を示していたので、制度や投資商品について自分なりの説明をしてきました。
これまでに何人かに説明しているためか自分も説明に慣れてきた気がします。
窓口でやるならば、私がフォローしながらやった方がよいかなと思い、その方向で動くことに。
投資信託の積立と配当金生活とどういう方針にするかは私の方で検討することにしました。
ハレバレちゃん
ちなみに父親は自分自身で管理しているお金が皆無なので、とりあえず何もせず。
両親の年金額の把握
NISAの話を母親とするにあたり、ある程度の資産と年金額の把握をしました。
とりあえず定期預金の利息の付かなさに腰を抜かしちゃいますね。
あと個人的に、年金額って今までの働きの答え合わせみたいでなんとも言えない気持ちになりました。(両親は自営業の時期も長かったので)
母親が仕事を辞めた後の扶養について
母親が仕事を辞めた場合、75歳の後期高齢者医療制度に移行するまでは私か弟の扶養に入ることで、国民健康保険ではなく、健康保険に加入できるのではないかとの話をしました。
- 年金収入が扶養範囲であるかの確認
- 年金のみになった際に生計を維持させるため(生計を一をする)に仕送りをすること
- 収入<仕送りになる金額を送金することは可能か(子の生活に支障がでないか)
- 父年金+母年金<子年収+母年金とみなせるか
- 親を扶養に入れることメリットは、子の税金負担の軽減、親の健康保険料の負担軽減
- デメリットは世帯収入で算出される高額療養費の自己負担額の増、介護サービスの負担増の可能性があること
- 税金(扶養控除申告書/年末調整)と社会保険のどちらかだけ扶養にすることもできる
ざっと調べてみた感じだと上記のとおりかなと。いつ辞めるのかはっきりしていないので、まだ具体的には動けませんが、制度を知っておくことは大事。
▼参考サイト
【老人扶養親族】親を扶養に入れることで、損せず資産を守ろう!
細々した手続きのお手伝い
これは小さな話ではありますが、いつの間にかクレジットカードの明細発行手数料がかかるようになっていたらしく、クレジットカードの利用の有無関係なしに100円程度引き落とされてるので何とかしてほしいとの相談。
Web会員登録をして、そこからクレカ利用明細を見る設定をすれば紙の明細は送付されないとのことでしたが、登録に必要な情報が手元になく、クレカ会社に問い合わせ。
これ以上は割愛しますが、親を見ていると段々と煩わしい手続きが億劫になっているのがわかります。
何年か前にも通帳の引き落とし履歴から謎のサブスクを解明→解約をしたことがあります。
主に私がお金まわりを、弟が家電や通信まわりの手続きや困りごとを対処しています。独り身だと全部自分で対処しないといけません…。
まとめ
時間的にもお金的にも年に数回しか帰ることができないのですが、着実に老いを感じます…。発言も段々弱気になっていますし、心配は尽きません。
日中は子ども(孫)中心で遊びに行ったりするので、なかなか深い話や家の片づけをするのも難しいのですが、体にムチを打って上記のことをやってきました。
深い話ができなくても、車や家のチェック(車はぶつけてないか、家の老朽具合はどうか、モノやゴミが整理できているか)や親との会話に違和感がないかを意識するだけでも違うと思います。
遠方ゆえに細かなサポートが難しいのですが、出来る限りのことをしていきたいです。
帰省にもお金はかかるし、親孝行にもお金はかかるので、家計管理と資産形成にも引き続き励んでいきたいと思います!!
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