3人の男の子を育てる5人家族のママことハレバレちゃんです。そして、テンバガーを夢見つつ、ひっそり優待も楽しむ主婦投資家・ワーママ投資家だったりもします。結婚前に貯めたお金(個人資産)を原資に運用しています。
今回は、シンクロ・フード本決算、イントラスト本決算と2社の決算発表についてまとめています。備忘録に近いですが、ご覧いただければ幸いです。
はじめに
ハレバレちゃんのブログの柱から、今回の記事に該当するテーマはコチラです♪
今回の記事のテーマはコチラ
- 【節約】家計管理をしてお金をコツコツ貯めたい
- 【投資】子ども3人の教育費、60歳までの退職を目指すためにお金を増やしたい
- 【共働】子ども3人を育てながら、共働きを両立させたい
- 【挑戦】株で一攫千金、ブログで稼ぐ…本業以外でお金を稼ぐには…?
- 【家族】男の子3人の子育て、旦那や親とのことなど…ハッピーに過ごしたい
ハレバレちゃん
シンクロ・フード2023年3月期-本決算発表(2023年5月12日)
シンクロ・フードは飲食業界の求人、物件(不動産)、食材、キッチンカー等のマッチングサイトを運営。M&Aや居抜き、保険など飲食業界に関連するあらゆる事業をカバーしている印象です。
小型株にあたります。プライム市場にいますが、上場基準を満たしておらず経過措置対応中です。
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2023年3月期 本決算について
- 売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに大幅増
- 過去最高を更新
- 中期経営計画を大きく前倒して進捗
- 販管費は大きく増加するも吸収
- 出店開業、改装、業態変更等の動きが上半期に引き続き回復傾向にあった
- 飲食業界の人材採用の動きが加速
- 不動産事業者や内装事業者等の関連事業者についても増加
- M&A仲介及び居抜き譲渡の案件化数は高水準を維持
- ユーザー数(有料含む)も順調に増加
- 支社(3支社増/福岡横浜札幌)、採用(営業人数69→118人)も拡大中
- 中・大規模法人を中心に内装建設マッチングを行うシェルフィー株式会社を譲受
(シンクロは個人・小規模法人中心) - 税理士事務所の会員で構成される(一社)フードアカウンティング協会を譲受
2023年3月15日業績予想修正(2回目)を出したことも記憶に新しいのですが、業績は絶好調です。
コロナでダメージを受けた飲食業界の影響を受けてシンクロ・フードも苦しみましたが、見事に回復しています。
出遅れていたM&Aも動き出していますね。
2024年3月期 通期計画
- 来期業績予想も公表、増収増益を見込む(売上高20%、純利益11%増)
- 中計(2025年3月期)のアップデートで増益増収を見込む
- 株主還元、自己株式の取得と配当の文言が登場
- SNSショート動画を活用した求人サービス開始
- 採用も引き続き増員予定
これまで好決算を出しても、予想が控えめだったり、配当よりも成長投資の一点張りだったり、立会外分売を発表したりと株主にとってハッピーなサプライズが少なかったシンクロ・フード。
それが今回の決算では、中計の上方修正、将来的ではあるものの自己株買いや配当といった株主還元も行うとの発表が非常によかったです。
またプライム市場残留に向けて、明るい未来を描いているようです。
※ 2021年12月15日公表の「新市場区分「プライム市場」の選択申請および上場維持基準の適合に向けた計画書に関するお知らせ 」に記載している過去3期分
のPER(株価収益率)理論値50.1倍の、約半分のPER約25倍を前提としても、流通株式時価総額100億円の達成は実現可能と見込んでおります
参考
経過措置の適用を2025年3月から順次終了~東証市場再編後の課題~ニッセイ基礎研究所
ハレバレちゃん
▼ようやく株価もコロナ前に戻ってきました、長かった…▼
▼発表明けではストップ高に、ここからどうなる!?▼
▼シンクロ・フードの紹介記事です▼
【日本株】飲食業界の手助けマン!シンクロ・フード(3963)銘柄分析【2022年】
イントラスト2023年3月期-本決算発表(2023年5月12日)
イントラストは家賃債務保証を主とし、医療・介護費用保障も拡大中の企業です。
小型株になります。
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2023年3月期 本決算について
- 売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに大幅増(過去最高を更新)
- 配当は1円増配により年間14円(昨年度は6円/6円の12円)
- 配当性向は31%
- 賃貸住宅の新設着工戸数が底堅い動き家賃債務保証は大きく成長(前年比168%)
- 医療費用保障は新規契約活況
- 医療費用保証についてはコロナ禍における営業活動の制約等の影響が少なくなり、新規の契約医療機関数が伸張し増収
- 2023年4月1日付けで株式会社プレミアライフの株式を取得
決算良かったです。
増配となりましたが、配当性向から見てもまだまだ余力があります。
コロナ禍の影響はイントラストにも少なからずあったようですが、医療現場が通常に戻るにつれて医療費用保証も拡大していくことを願っています。
2024年3月期 通期計画
- 業績予想は引き続き増収増益を見込む
- 2024年3月期より連結決算に移行
- 中計(2024年3月期)の計画を大きく上回る予定
- 配当は8期連続増配を計画、4円増配予定
- 主軸は家賃債務保証だが、医療費用、介護費用の新分野も拡大を見込む
- 主力の家賃債務保証及び成長分野である医療費用保証に注力するとともに、新たな分野や未開拓市場の開拓を進める
業績の見通しも明るいです。増配も予定しています。
家賃保証だけでなく、医療費用、介護費用も大きく育てたいようです。
イントラストの決算発表資料の中でいいなと思ったメッセージを紹介します。
これまで地縁・親族で支えていた個人の信用を保証会社が企業として保証する社会へ
アパートを借りるときの保証人、入院するときの保証人…誰に頼もうか悩んだ経験はありますか。親、きょうだい、子…核家族が進み、多様化、少子化の中で、頼れる人がいないということも今後増えるのではないでしょうか。
そんな今の社会ニーズに合っている気がしませんか。
ハレバレちゃん
▼2022年の夏あたりを底にようやく上昇気流になったかなぁ…▼
▼決算の発表を受けて株価は跳ねました(好決算、アフコロ期待)が、早くも勢いがなくなりつつあります…弱い▼
曇ちゃん
まとめ
今回はハレバレちゃんが保有している2銘柄の決算をまとめてみました。どちらも決算内容は良く決算発表直後の株価も上昇しました。
ただ両方とも小型株ということで、昨今の日経の上昇には乗れていません。次の決算か、上方修正待ちでしょうか。遠すぎる。
この2企業、皆さんはどのように感じたかぜひ知りたいところです。
\応援お願いします/
シンクロ・フードがんばってます。
プライム市場に求められている決算書の英文開示もやっていますし、株主還元も優待ではなく自己株式の取得・配当であることから海外を意識しているのも好感もてます。
個人的に株主還元は配当より自己株式の取得が好みなのですが、還元してくれるのならどっちでもいいですw
新中期経営計画では触れられていませんでしたが、求人募集を検索してみると、広告提案の営業では、ASEAN、アメリカ・カナダへの海外展開を計画していることが読み取れます。
すでにシンガポールの会社に出資していますし、海外展開ありそうな気がします。
また、Web開発チームの拡大も計画(2025年までに現在の32名から50名を目指す)しているようです。
決算説明資料には「2025年3月期末までに60名前後の人員増」とあったので、ほぼ開発要員ということになります。
積極的なシステム開発が予想されるので、IRであった内装マッチングのような、M&Aや事業提携に伴うサービス拡充が今後も期待できそうです。
イントラスト知りませんでした。
子育て支援銘柄なんですね。
であれば、6/7ごろ開示予定の骨太の方針も気になるところですね。
僕は、それにきっと示されるであろう国民皆歯科検診狙いで1年前からメディカルネットを持っているのですが、なだらかに下落中です。
買った直後は調子よかったのになー
なので、援軍として同じく国民皆歯科検診銘柄のウチヤマHDを本日買ってみました。
ジャンピングキャッチになりませんように。
私事ですが、ロマン枠である宇宙産業銘柄のキヤノン電子が謎に、地味に、そしてひっそりとがんばってくれていてうれしいです。
子会社のスペースワン(株)の小型ロケット「カイロス」打ち上げ再々延期&業績いまいちだったのに(なんで?)
8月ごろ打ち上げのはずなのにまったく続報がない。また延期かも。。。
ispace買っとけばよかったなー
幸あれ
>通行人さん
コメントありがとうございます。
同じシンクロ・フード応援隊ですね。
英文開示は昔からやっていますね。
株主還元は個人的にはなんでもいいですが、今まで散々投資家から言われていたのでついにという感じです。
(まぁ具体的に決まったわけではないのですが)
海外展開考えてるんですね!そこの視点はあまりなかったです。
国内増やしてるなーくらいでしたが、国内のノウハウを海外でも活かせると考えてるんですね。
人員はずっと増やす計画を立ててやってますね。
まだまだ事業拡大の余地があるというのは投資家にとっても好印象です。
イントラストは期待していましたが、最近のチャートがひどすぎてひとまず撤退しましたw
国民皆歯科検診ありましたね!その思惑でライオン持っていたときがあります。
小型株好きが触っている銘柄、結構買われていますね。
小型株は単純にいかないから難しいです…。
お互い生き延びましょうね~。